顔用EMSってどんな美容効果があるの?【1か月のビフォーアフターあり】

更新日:2022-02-04
EMSは人工的な電気的刺激によって筋肉を強制的に動かす機器のことで、元々怪我や病気などで筋肉が弱った人に使う医療用の治療機器に用いられていました。
最近は主にダイエットやトレーニング目的で使用できる家庭用のEMSも数多く販売されています。
このEMSの技術を体だけではなく、顔に使うことで、鍛えにくい表情筋を効率的に鍛えられることが注目され、EMSの機能が搭載した美顔器も数多く販売されています。
今回は、顔用EMSで期待できる効果や、顔用EMSを1か月使用した結果などをご紹介します!
1.顔用EMSで期待できる美容効果は?
たるみ
EMSは電気刺激によってピンポイントで鍛えたい筋肉を鍛えることができるので、衰えた表情筋もしっかりと鍛えることができます。
顔の筋肉を鍛えることによって、たるみの引き締め効果が期待できます。
シワ・くすみ
EMSの刺激は肌の真皮層に働きかけ、コラーゲンの生成を促す効果もあると言われています。
また、柔軟な筋肉には水分保持する力がありますが、EMSを使用すると柔軟性の高い表情筋を作ることができますので、結果として、お肌の水分量があがり透明感のある肌へと変化していくことが期待できます。
ターンオーバーの改善
EMSの電気刺激は血流促進効果があります。血流が促進されることで、皮膚にも栄養がきちんと行き届くようになり、老廃物が流され、肌の新陳代謝がよくなります。
血流不良により乱れていたターンオーバーの改善が期待できます。
むくみの改善
朝や夕方、顔のむくみが気になるという人も多いですが、EMSで体内の循環を良くすることで、顔のむくみを改善する効果が期待できます。
2.コロナ禍で増えたマスク老けにも顔用EMSが効果的!
外に出るとき、人に会うとき、私たちの日常生活に欠かせなくなったマスク。
マスクをしていると顔の大部分が隠れているので、あまり表情を表に出さずに会話をしがちになってしまいます。
同じように話をしても、マスクをしていないときに比べて、顔の筋肉(表情筋)の活動量は、半分から1/4にまで落ち込むという実験結果も出ているのです。
以前と比べてほうれい線が目立つようになったと感じている方も増えているようです。
そのようないわゆる「マスク老け」を予防するためにも顔用EMSがおすすめです。
EMSによる電気刺激で、マスクの圧によってこわばってしまった表情筋をほぐし、引き締めましょう!
顔用EMSは、手で行うマッサージと違い、誰でも簡単に使うことができるのも魅力的なポイントです。
広域変調波EMSコアレを1か月使用した方の写真です。
週に2回、EMSと簡単なハンドマッサージを行いました。
使用前と比べると、フェイスラインが引き締まりました。
目のクマが薄くなり、実感として目もパッチリ開くようになったそうです。
EMSコアレは業務用に作られたEMSですが、業務用コアレのDNAを継いだ家庭用もあります!
気になる方は、下のバナーより公式サイトをチェックしてみてくださいね!
3.顔用EMSを使う前に知っておきたい表情筋の種類
顔用EMSで鍛えると効果的な表情筋をご紹介します。
頬筋(きょうきん)
上下のアゴの関節から口の両端に向かって伸びる筋肉。衰えると口角が下がる原因に。
咬筋(こうきん)
咀嚼筋とも呼ばれる、物を噛む時に必要な筋肉。衰えるとほうれい線の原因に。
口角下制筋(こうかくかせいきん)
口角を下や斜めに引く筋肉。衰えると口角と下アゴにかけてのたるみの原因に。
頤筋(おとがいきん)
唇の下からアゴに伸びる筋肉。衰えると二重アゴの原因に。
4.顔がたるむ原因とは
顔には「表情筋」と呼ばれる筋肉がありますが、日常的に使われているのは全体の30%程度です。残りの約70%の表情筋は、日常的に使われていなく、年齢に関係なく衰えていきます。
表情筋が衰えると、顔を引き上げる力が低下し、たるみなどの原因になります。
スマホを操作する時に猫背になったり、頭が背中の線よりも前に出てしまっているような姿勢になってしまうことが続くと、顔が徐々にたるんでくるのです。
5.顔用EMSの注意点
顔用EMSの使用の際には注意する点もあります。
インプラントやワイヤーを使った歯列矯正中の方
インプラントやワイヤーを使った歯列矯正中の方は、顔用EMSが使えない場合があります。
機器によっても変わるので、取扱説明書を必ず確認しましょう。
使用時間を守りましょう!
長時間使用すればそれだけ効果が出るわけではありません。
使いすぎると、かえって表情筋を疲労させ、マイナスになることもあります。
それぞれの機器に記載されている使用頻度・時間を守りましょう。

6.まとめ
体の筋肉同様、顔の筋肉も使わないとどんどん衰えてしまします。
特に、フェイスラインやほうれい線は見た目年齢を大きく左右します。
マスクをしていると表情筋の活動量が減るというデータもありますので、意識的に表情筋を動かすことも大切ですね!
顔用のEMSであれば、1日数十分と短い時間で表情筋ケアを行うことができます。
家庭用の顔用EMSであれば気軽に使用できますし、エステサロンのメニューにあるEMSであればハンドマッサージなどとの相乗効果が期待できます。
ご自身にあったケア方法を見つけてみましょう!
