整骨院のホームページに必要なコンテンツとは

今は、整骨院でも集客のために自院のホームページを持つことが当たり前となってきました。
開院するタイミングでホームページを制作する方も多いのではないでしょうか。
スマートフォンの普及により、院を利用する人(患者様)も「まずはインターネットで検索して、情報収集する」ということが当たり前です。
ホームページは整骨院の集客にも必須です。ただホームページを制作するだけでは、残念ながら、集客には結びつきません。
では、患者様はどのような情報を探しているのでしょうか。
今回は、整骨院のホームページに載せるべき必要なコンテンツをご紹介します。
1.治療方針
治療の流れがイメージできるように
どのような治療を目指しているかの説明をホームページに記載しましょう。
患者様自身がゴールまでの道筋をイメージできるようになります。
※治療の流れも具体的にイメージできるように記載します。
特に「初診時の流れ」のページは、初めて予約しようと思っている患者様がよく閲覧する傾向があります。
初診時の所要時間や、必要な持ち物(着替えなど)等あれば併せて記載しましょう。
2.対象の施術メニュー
得意の施術をアピール
「自分の悩んでいる症状は、ここの整骨院で診てもらえるのか」は、整骨院を選ぶ際に重要なポイントです。
対象となる施術メニューと、保険取扱の有無をしっかりとホームページに記載しましょう。
先生の得意な施術(症状)や、今までの実績を合わせてご案内すると、その症状に悩んでいる方から信頼感が増し、予約につながる可能性が高くなります。
3.料金
料金はわかりやすく明確に
実際に通う場合、回数(期間)や、いくら費用が必要なのかはほとんどの人が知りたい情報でしょう。
料金を記載していても、分かりにくい(伝わりにくい)場合もあります。
料金が分かりにくい場合、「当日多く払わせられるかも」と不安を感じてしまう患者様もいます。
トラブル防止のためにも、誰が見ても分かりやすい料金表を心がけましょう。
※実際は、問診しないと料金を確定できない場合もあります。その場合は、その旨をホームページに記載し、概ねの料金(〇〇の場合、3,000~5,000円頂きます。など)のご案内があると親切です。
4.混雑状況
予約フォーム、わかりやすいですか?
診療日や、時間はもちろん、比較的空いている時間帯や、混んでいる時間帯は、患者様が知りたい情報です。
今は、予約制の整骨院も多くあります。事前予約制なのか、予約優先なのか、トラブル防止のためにも忘れずにホームページに記載しましょう。
ホームページから集客を狙う場合、予約も簡単にできることが重要です。
予約フォームの入力項目が多すぎると、面倒だと感じる方が多く、予約へのハードルがあがってしまいます。
ホームページのアクセス数の割に予約数が少ない場合、予約フォームを1度見直ししてみましょう。
5.アクセス方法
動画での道案内もおすすめ
今はGoogleMapなどで簡単に住所を確認できます。
ですが、実際には、整骨院が分かりにくい場所にあったり、道順が良く分からない。なんてこともあります。
例えば、最寄りの駅や、コンビニからの道順など、目印になる場所からの道順を記載してみましょう。
初めて来院しようとしている患者様の不安も解消されるのではないでしょうか。
今は、動画もスマートフォンから撮影でき、簡単にアップできるので動画での道順案内もおすすめです。
6.スタッフ紹介
顔が見えると安心感アップ
まず、院長紹介は患者様に安心感や信頼感を持ってもらうために必須項目です。必ず記載しましょう。
スタッフが複数名いる整骨院は、一人ひとりのコメントをホームページに記載すると良いでしょう。
どのようなスタッフさんがいるのかを知ってもらうことで、安心感や親近感を持ってもらえます。
文章だけでなく、顔写真もできるだけ掲載したほうが良いです。顔が見えると人は安心しますし、施術してくれる人の顔が「見える」か「見えない」かで、安心感と信頼感が違いますよ。
7.衛生面
以外と見られているポイントです
最近は、内装にこだわっている整骨院も増えてきています。
院内の清潔感も患者様がチェックするポイントです。クリーニング方法など、日ごろ気を付けていること・行っていることをホームページに記載しても良いでしょう。
8.まとめ
整骨院のホームページは、「簡単に情報を探せる」「安心感・信頼感が持てる」「気軽に予約できる」が大切です。
せっかくホームページを制作しても集客につながらないと意味がありません。
ホームページからの集客に悩んでいる先生は、検索する人(患者様の)目線になって、ホームページを見てみましょう。
何か改善のヒントを発見できるかもしれません!
このとき、PCからではなくスマートフォンからホームページを見ましょうね。(PCとスマホでは、見え方が多少変わるため)
