整骨院が申請できる補助金【小規模事業者持続化補助金】2021.5更新

整骨院などの治療院でも活用できる補助金には色々な種類があります。
その中でも「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」という補助金についてご紹介したいと思います。
1.小規模事業者持続化給付金とは
小規模事業者が経営計画及び補助事業計画を作成して取り組む、感染拡大防止のための対人接触 機会の減少と事業継続を両立させるポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等に関する取組を支援するものです。
※令和元年度の【小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型】の名称が変わって2021年度も出たようなイメージです。
補助上限 | 100万円 |
補助率 | 3/4 |
※2021年1月8日以降に発生し発注・契約・納品・支払い・使用が行われた経費について遡っての適用が可能です。
◆注意点
- 令和元年度の小規模事業者持続化補助金 コロナ型を採択された方は、今回の補助金は使えません。
- 小規模事業者持続化補助金 一般枠を採択された方は、採択から10か月空いていないと使えません。
小規模事業者持続化補助金をすでに採択されているかどうかを確認しましょう!
2.小規模の範囲は?
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)
→常時使用する従業員の数:5名以下
※整骨院、接骨院、整体院、エステサロン、トレーニングジムもここに該当します。
3.整骨院が申請するときのポイント
対人接触機会の減少 が今回の補助金のポイント
人と人が接する機会(時間)を減少するためのビジネス・サービスの導入の取り組みに、採択される補助金です。
例として「セルフ〇〇」、「施術時間が短縮」、「オンライン〇〇」などが挙げられます。
小規模事業者持続化補助金一般枠は条件も多少緩くなるので、応募総数が増える傾向にあります。
条件を満たしていれば、今回の低感染リスク型ビジネス枠の方が採択される可能性は高くなります。
4.公募期間と申請方法
公募期間
第1回受付締切 2021年5月12日(水)
第2回受付締切 2021年7月7日(水)
第3回受付締切 2021年9月8日(水)
第4回受付締切 2021年11月10日(水)
第5回受付締切 2022年1月12日(水)
第6回受付締切 2022年3月9日(水)
申請方法
jGrantsを使用しての電子申請のみです。(※G Biz ID を取得する必要があります)
小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)
コールセンター 03-6731-9325
(受付時間:9:30~17:30、土日祝日除く)
公募要領や必要書類などのダウンロードはこちら
関連記事
【整骨院開業時に使える】補助金、助成金の仕組みを知ろう!
整骨院の事業主が申請できる助成金 もらわないと損?(雇用関係)
