業務用EMS コアレの特長【パッド数の多さ】

広域変調波EMS「コアレ」の特長の1つに、8チャンネル16パッドが貼れるという特長があります。
1チャンネル=1本のコード(1本のコードには2パッドが付きます)
他社の業務用EMSですと、パッド数は8~12枚が多いです。
パッド数が16ですと、4部位同時施術や、2ベッド同時稼働ができるため、効率よく施術ができ、EMS運用の幅を拡げることができます。
8チャンネル16パッドを搭載した広域変調波EMS「コアレ」の活用方法をご紹介します。
1.2人同時施術の場合
8パッド×2人同時施術
EMS機器による施術の多くは、体幹トレーニングとして施術を行っています。
その際、1人の方に対して、体幹(お腹・背中)に貼る際にはパッドを8枚使う必要があります。パッドを16枚貼れることで、1台で2人同時施術が可能です。そのため、予約枠を単純に倍取ることが可能となります。
院様によっては、患者様の来院時間が被る時間帯があるかと思います。「予約したいけど、できない」というロスを減らすことで施術頻度を確保できますし、さらなる患者様の満足度向上に役立てることができます。
2.1人施術
16パッド×1人施術
1人の方に集中して、パッドを16枚全て貼ることも可能です。
身体の状態によっては、体幹だけではなく、同時に鍛えた方が良い部位も出てきます。その際に、多くのパッドを同時に使用することで、部位を変えながらの施術が必要なくなります。複数の部位の同時施術によって、施術期間を短縮することも可能です。
患者様の負担が減るだけでなく、短期間での満足度向上によるリピートや、クチコミが増えることが期待できます。結果として、多くの患者様の獲得にも繋がります。
3.治療とトレーニング
4チャンネルを治療目的、4チャンネルをトレーニング目的として使用することも可能です。
EMSの使用用途の主軸は、体幹トレーニングとしている院様が多いですが、本来、EMSとは(高性能な機器であることが前提ではあります)様々な目的で活用することができます。
例えば、筋肉の硬縮を和らげて、関節可動を良くすることや、筋肉のバランスを調整して負担を軽減させることなども可能です。つまり、トレーニングの前段階として、治療的に活用することもできます。
EMSで筋肉をほぐして緩めるのが目的であれば、短時間でも効果を出すことが可能です。手技と組み合わせてEMSを治療として使うことで、より高い効果性を実感していただけます。手技の時間短縮にも繋がりますし、施術数の増加にも繋げることができます。
治療で効果を実感された方は、そのままトレーニングとしての提案もしやすくなるので、治療からトレーニングへの移行も勧めやすくなるメリットがあります。
コアレは、パッドコードとボリュームのダイヤルの色が連動しています。
この仕様も「使いやすい!わかりやすい!」とご好評いただいているポイントです。
4.まとめ
パッドを同時に貼れる枚数が多いということは、EMSを活用した運用形態の選択肢を拡げてくれると言えます。
院の方針や、来患数・施術スペースによって、適した運用形態を見つけることでEMSを最大限活用し、更なる患者様満足度の向上に結びつけてみてはいかがでしょうか。
