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低周波治療器とEMSの違い

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低周波治療器とEMSの違い

更新日:2022-04-20

「低周波治療器」と「EMS」は、どちらも電気刺激により筋肉を動かす器械のことですが、どんな違いがあるのか疑問を持つ方も多いでしょう。

まず理解しておきたいのが、低周波治療器とEMSは原理は同じ物で、違いは医療機器の認証を取っているかどうかです。
そして、低周波治療器とEMSでは、保険請求の否可や使用目的の制限に違いがあります。

今回は、低周波治療器とEMSにはどんな違いがあるのかについてご紹介します。



1.低周波治療器とEMSの違い

低周波治療器とEMSの違いは「医療認可を取得しているか、していないか」

EMSの中で医療認可を取得し、医療機器となった製品は「低周波治療器」と呼び名が変わります。

低周波治療器と呼ばれることから「低周波治療器=低周波の器械」と思う方もいますが、中周波を使用していようと高周波を使用していようと、医療認可を取得すると、名称が「低周波治療器」に変わります。

低周波治療器とEMSの違い

低周波治療器とEMSの違い①保険内での診療なのか、自費診療なのか

低周波治療器は医療認可を取得しているので、保険診療にて使うことが可能です。
そのため、電療としての請求ができ病院や整骨院などの保険診療ができる施設での使用が可能です。

EMSは医療機器ではないため、保険診療には使用できなく、自費診療での使用となります。
そのため、整体院やエステサロン、スポーツジムなど幅広い施設で使用が可能です。

低周波治療器とEMSの違い②低周波治療器の場合、使用目的が限定される

低周波治療器は医療認可を取得しているので、疼痛緩和といった治療目的での使用しかできません。

EMSは医療認可を受けていないので、低周波治療器のような規制がかかりません。
治療効果の向上目的や、筋肉の引き締め目的、トレーニング目的など、幅広い目的で使用ができます。 

関連記事:業務用EMSの効果

 

  低周波治療器 EMS
医療認可 ×
診療方法 保険診療 自費診療
使用施設 保険診療を行っている施設 整体やジム、エステなど
使用目的 治療目的 筋トレやダイエットなど幅広い目的

2.低周波治療器とは

低周波治療器とは、患部の表面から通電を行い、神経に働きかけ疾病を治療する医療機器です。

低周波治療器は、低い周波数のパルス電流に神経や筋肉が反応する人間の性質を利用した医療機器で、体の表面につけた電極を通じて、皮膚の表面から通電します。それに対する作用を利用して治療を行います。

低周波治療器の効果は?

筋肉が電流により弛緩し、血液が送り込まれるようになり、老廃物を含む血液が送り出され、繰り返すことで血行が促進されます。
また、痛みがある場所に低周波の電流を流すと、痛みを伝達する機能に働きかけて「脳に痛みを伝えにくくする」効果もあります。

3.EMSとは

Electric(電気的)、Muscle(筋肉)、Stimulation(筋肉)の頭文字を取ったものであり、電気的刺激によって筋肉を強制的に動かす機器の総称です。
電気刺激により効率の良い筋肉運動を行います。

EMSは全て同じものと思われる方が多いですが、低周波、中周波(干渉波)、高周波の3つの周波数帯に大別され、周波数帯によって効果が異なります。

関連記事:低周波、中周波、高周波 それぞれの違いを知ろう!

市販のEMSの多くは低周波

私たちが、TVの通販番組や家電量販店、ECサイトで目にする物の多くは、低周波のEMSです。
理由は大量生産がしやすく、安価で作れる(販売できる)ことが多いからです。

関連記事:家庭用EMSと業務用EMSの違い

4.治療院におけるEMS導入のメリット

EMS導入のメリット

EMSは、施術者の手をかけずに自費売上の確保が可能な点が、1番のメリットとして挙げられます。

例えば、手技施術のみでの自費診療を行っている場合、予約枠が埋まっていて物理的に予約枠を増やせない場合でも、EMSを施術しながら、隣のベッドで手技を行うことが可能です。
「手技+EMS」でのメニュー作りもできるので、単価アップや稼働率アップに繋がります。

痛み治療で通院されている患者様には、治療終了後の再発予防としてEMSトレーニングによる筋力強化を取り入れることがおすすめです。
EMSを活用し、LTVの増進に活かしてみてはいかがでしょうか。

LTVとは?
Life Time Valueの略。顧客生涯価値を意味します。
LTVは顧客がサービスを使ううえで、生涯合計でどのくらいの額を使うかの指標です。長期間継続して購入(利用)する顧客ほど、LTVが高いといえます。

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5.まとめ

低周波治療器とEMSの違いについてご紹介しました。
機器導入をする際には、どのような目的で導入するのかをしっかり決めておくことで必要な機器を選ぶことができます。

EMS導入やEMSを活用した自費診療についてご相談等がある方は、広域変調波EMSコアレを取り扱っている株式会社モン・スターズにお気軽にお問い合わせください!

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