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家庭用EMSと業務用EMSの違い【家庭用のEMSって効果ある?】

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家庭用EMSと業務用EMSの違い【家庭用のEMSって効果ある?】

更新日:2022-04-13

簡単に筋トレができる機器としてよく聞くEMS。
簡単に言うと自分が体を動かさなくても電気の力で筋肉を動かしてくれる機器です。
治療機器やダイエット機器などのイメージを持つ方もいるかと思いますが、どちらも正解と言えるでしょう。

EMSの中には店舗や通販などで購入できる「家庭用」と、治療院やエステサロンなどにある「業務用」の2種類があります。

EMSは筋力アップはもちろん、肩こりや腰痛など痛みを予防する効果も期待でき、EMSをうまく使えば、ボディケアやダイエットなど、さまざまなニーズに活用できるのが魅力です。

では、家庭用EMSと業務用EMSでは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。


1.EMSとはどんな機器?

EMSとは「電気信号を送ることで筋肉を動かす」機器の総称のことで、 Electrical(電気的)Muscle(筋肉)Stimulation(刺激)の頭文字をとった略称です。

通常、筋肉は脳からの電気信号によって動きますが、EMSの電気が脳に変わって運動神経に刺激をあたえ、筋肉を動かすことができるのです。

近年では身体の健康維持や予防のニーズの高まりがありますが、運動不足の人がいきなりトレーニングを始めると、怪我をしたり体を痛めたりとデメリットもあります。
EMSは、電気刺激を利用して楽に筋肉を鍛えることができる機器なので、自重のトレーニングとは違い、骨や関節に負担がありません。
より手軽に、楽に、少ない負荷でトレーニングすることができる機器なのです。

EMSとはどんな機器?

2.家庭用EMSと業務用EMSの違いは?

家庭用EMSと業務用EMSでは、大きく分けて

  • 周波数
  • 刺激される筋肉
  • パッドの形状

に違いがあります。

家庭用EMSと業務用EMSの違い①周波数

家庭用EMSと業務用EMSで最も大きな違いは周波数(ヘルツ)です。
電気は波で表現されますが、ヘルツ(Hz)とは1秒に何回この波が起きるかを表します。
例えば、50Hzだと1秒に50回電気の波が起こります。

周波数帯は低周波・中周波・高周波の3つに分類
されますが、この周波数の差で皮膚のどの辺りまで通電できるかが変わってきます。

周波数が高ければ高いほど体の奥深くまで電気を流すことが可能になりますが、筋肉運動を起こしやすいのは20Hz~100Hzくらいの低周波です。

EMSの効果を得るためには、筋肉運動を起こしやすい低周波と、皮膚抵抗が少ない高周波が合わさったものが理想的とされています。

低周波の特徴

  • 0,1Hz~1,000Hz
  • 家庭用EMSの多くは、20Hz~100Hzの機器(安価で作れるため)
  • 通電は皮下数mm
  • 皮膚表面に近いところのみの筋肉を動かす
  • 電気特有の皮膚のピリピリが起こりやすい

 

中周波の特徴

  • 1,000Hz~10,000Hz
  • 通電は皮下2~3cm
  • 低周波に比べると皮膚のピリピリは弱い
  • 家庭用EMS、業務用EMSどちらもある 

 

高周波の特徴

  • 10,000Hz以上
  • 業務用EMSは高周波の機器が多い
  • 皮膚のピリピリ感が少ない
  • 10,000Hzの場合、皮下10cmの通電
  • 100,000Hzを超える場合、皮下15cmの通電

 

関連記事:低周波、中周波、高周波 それぞれの違いを知ろう!


各周波数の特徴を見ると分かるように、低周波と高周波の周波数は最低でも10倍もの違いがあります。

高周波のEMSは知識のある人間が操作する必要があるため、治療院やエステサロンなど業務用の機器がメインでになります。
通電が深い分、自分では動かすことが難しいインナーマッスルを効率的に動かすことが可能で、本格的なEMS効果を得ることが期待できます。

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家庭用EMSと業務用EMSの違い②刺激される筋肉

家庭用EMS

先程の周波数でご紹介した通り、家電量販店や通販で購入できる家庭用EMSは周波数が低い機器がほとんどです。
低周波EMSは、大量製造が可能なため安価で販売ができることが主な理由として挙げられます。

低周波の場合は、皮膚表面に近い筋肉までしか刺激が届きません。
また、皮膚刺激を強く感じることが多いので、筋力アップに適正なレベルまでパワーを上げられないこともあるようです。
皮下数mmの通電であれば、インナーマッスルと呼ばれる体の奥にある筋肉に作用するのは難しいです。

業務用EMS

業務用EMSは高周波を取り入れている機器が多いので、皮膚から10cm以上奥の筋肉まで刺激が届きます。
また、プロが使うことが前提のため、家庭用EMSと比べて出力パワーも強いのでEMSの効果をより得やすいです。
インナーマッスルを鍛える目的であれば業務用の方が優れています。

家庭用EMSと業務用EMSの違い③パッドの形状

家庭用EMS

家庭用EMSは、ベルト型などのパッドの位置が全て固定されているタイプが一般的です。

ベルト型EMSの場合、多くは腹部に貼りつける形状のタイプが多いので、お腹を集中的にトレーニングしたい!といった目的がある人には良いでしょう。
全身にEMSを使いたい場合は、業務用EMSと同じような機械とパッドが分離された汎用性の高いタイプを探すのがおすすめです。

業務用EMS

業務用EMSは、機器本体とつながったコードの先に電気を流すパッドが付いており、そのパッドを皮膚の表面に貼ることで電気を流します。
パッドが1枚ずつ分離されているので、体型や目的に合わせて的確な部位にパッドを貼ることができるので、効果が出やすくなります。

また、業務用EMSを操作するスタッフは機器操作のトレーニングを受けているので、使う人それぞれに合った機器の使い方や、きちんと筋肉の位置を把握した状態でEMSを使用しています。そのことも効果的に筋肉を鍛えることができる理由のひとつです。

関連記事:業務用EMSの効果【整骨院の自費診療に活用】

3.家庭用EMSと業務用EMS、結局どっちがおすすめ?

効果の面では、やはり業務用EMSの方が圧倒的に優れています。
治療院やエステでのEMSの1回あたりの施術料金の相場は数千円程度です。
“通う”という時間と手間は発生してしまいますが、短期間で効果を得ることは期待できます。

家庭用EMSのメリットは、金額面・好きな時に使える点ではないでしょうか。
低周波の家庭用EMSであれば、数千円~数万円と比較的安価のものが多く、気になったら試しやすいのもメリットです。
家庭用EMSは、出力値が業務用と比べると低くなってしまいますので、短期間で効果を得ることは難しいでしょう。
ただ、自分の都合の良い時に使え、テレビを見ながら「ながら運動」もできるため、運動が苦手な人はもちろん、忙しくて運動する時間がとれない人には向いているでしょう。

家庭用EMSがオススメな人

  • 費用は抑えてEMSを試してみたい人
  • 治療院やエステサロンに通う時間がない人
  • 時間を気にせずEMSを使いたい人
  • マメに使い続けることができる人


業務用EMSがオススメな人

  • 金額よりも効果を重視する人
  • 過去に家庭用機器を買ったことがあるが、3日坊主になった経験がある人
  • 健康・美容についてトータルサポートしてほしい人
  • 身近に通える治療院やエステサロンがある人

 

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4.まとめ

通販などで購入した家庭用EMSが効果がなくて、自宅で眠っている人も多いのではないでしょうか。
EMSに効果がないのではなく、周波数の違いで出せる効果が違うのです。

業務用EMSはインナーマッスルを鍛えることができ、肩こりや腰痛などの痛みに関しても高い効果を発揮します。

・より効果を求める人は業務用EMS
・まずはEMSを試してみたい人は家庭用EMS
まずは、家庭用EMSと業務用EMSのそれぞれの違いを理解して、目的に応じて選んでみましょう!

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